漏洩による大規模な土壌汚染事故を未然に防止するため、テクノエンジニアリングでは腐食原因に応じた対策をご提案しています。
平成27年7月、消防危144号の消防法改正により老朽化が進んでいる地下タンクへの漏洩対策が義務づけられました。
これにより、営業を続けながら、1~2週間の短期間にタンク入替の4分の1程度の費用で施工できるFRPライニングが注目されるようになりました。
テクノエンジニアリングでは、テクノネット株式会社と提携し
テクノエンジニアリングがご提供するFRPライニングの特徴
①短い工期
10klタンク2基を1週間~10日間程度で施工することが可能です。
②低コスト
通常10klタンク1基の入替工事では1,000万円程度の費用が必要ですが、SSTライニングであれば200万円程度の費用負担。
③営業しながらの施工が可能
地下タンクが複数ある場合、入替工事と異なり工事期間中休業する必要がありません。
④補助金の利用が可能
全国危険物安全協会のライニング事業者認定を受けておりますので石油協会の補助金が利用出来ます。
⑤接着性の強化
サンドブラストによる素地調整で接着強度が40倍になりました。
⑥耐浸透性の強化
板状のガラスによる強化プラスチックのガラスフレークライニングを併用しFRP層を保護します。
⑦多層構造で高耐久
ガラスフレークライニング2層+FRPライニング2層の4層構造で高耐久を実現しました。
⑧高性能
溶剤であるエタノールの耐性テストも合格し、危険物保安技術協会(KHK)の性能評価を日本初で取得しています。
⑨熟練施工
【一級強化プラチック成形技能士】が施工します。
⑩10年保証
業界最長のロングラン保障です。
地中に埋設された配管とタンクは、高圧電流施設に起因して発生する迷走電流により腐食されます。
埋設タンク・配管に施された塗覆装は、腐食環境と絶縁する役割を担っていますが、塗覆装が経年劣化する事により迷走電流による腐食が進行する可能性が高くなります。
電気防食工事は、土中に設置した電極から埋設タンク・配管に常時直流電流を通電する事で電位の低さを軽減し、腐食を抑制する方法です。
電気防食工事は営業しながら短期間で施工でき、他の腐食対策より安価で施工できます。
高精度液面計設置工事の説明掲載